台湾MRT(都市鉄道)のコイン型ICトークンと駅構内

2010-11-29 (月) 16:07 | 台湾の交通機関 |

さて台湾旅行ですが、二日目に行く前に、台北での移動のメインとなるMRTについて。台北捷運と書きます。ほとんどが地下に駅のある地下鉄のようなものですが、ある区間では高架を走ったりします。かなり綺麗で路線もわかりやすいので、旅行者にとっては必須の交通手段です。

MRTは、電車内や駅構内で飲み食いや喫煙すると罰金が課せられるので(それも結構高い)ご注意を。もちろん喫煙もダメ。

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こちらは民権西路駅。ここはかなり新しい駅です。2009年に新しい路線「新荘線」が開通し乗換駅になったためだと思われます。真ん中にある六角形のガラス張りの建物がインフォメーションセンター。ここで一日票やTAPEI PASS、EASY CARDなどを購入することができます。

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2010年11月の路線図。早々とガイドブックを買ってしまったため、のってない路線がいくつかあって焦りました…。あんまり早く買いすぎるのも考えものですね。路線自体は複雑じゃないし、駅自体も大きいのは台北駅ぐらいなのでかなりわかりやすいです。

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これがMRTのマーク。

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毎回、切符を買ってもいいのですが、旅行者にありがたいのがトラベルパス。

バスとMRT共通のEasy Card。購入額は500元(内デポジットは100元)で残金が少なくなったら駅のチャージ機で100元ごとにチャージできます。

MRTのみの一日票(Tapei Metro One-Day Pass)。一日乗車券で全路線を何回でも乗り降りできます。こちらは200元(うち50元はデポジット。カードを返したら戻ってくる)。

そして、MRTとバス共通のTAIPEI PASS。MRT各線と路線バスに自由に乗り降りできる。最終電車(バス)まで有効。一日券180元、2日券310元、3日券440元、5日券700元です。

自分たちの旅の予定を予め決めておくと買いやすいです。ちなみに私たちは、二日目は台北市内を行ったりきたりするので一日票を買いましたが、他の日はトークン(切符)を普通に買いました。なんといっても台湾の電車料金はものすごく安いです。15元~55元なので、逆に一日票を買うと損になることもあります。

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これが台湾のICトークン。

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裏面。真っ青なブルーのコイン型。こういうのが切符っていいですよね。なにより何度も使えるから紙の無駄にもならない!

買い方。まずは行き先までの料金をボードで見て、その金額をタッチ、その後人数分をタッチして、お金を入れたらトークンとおつりが出てきます。

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実際に通る時は、非接触型なのでそこにかざすだけでオーケー。見ていると台湾の人のほとんどが、日本と同様にICカードで通っていました。ICOCAやSUICAみたいなのがあるんでしょうね。

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駅構内の案内板もわかりやすい。というか、漢字だから覚えやすいんですよね。

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これだけ見ると日本みたいですよね。台湾ではわりとホームドアを見かけたのも印象的。↓台北駅はさすがに中心地だけあってちゃんとホームドアがあります。

これはラッシュ時の様子。かなりの混雑っぷり。台湾では共働きが普通だそうで、働いているらしい女性を多く見かけます。家でご飯を作る習慣があまりないんだとか。だから夜市や食べ物やさんが多いそうです。なにより外で食べた方が安くて美味しいとなったら、実際そうなってしまうのも無理はないのかも。それほど台湾には食べ物やさんが多いのです。

ともかく、台湾のMRTは本当に便利な交通手段。ぜひ使いこなして旅を楽しんでください。

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2010-11-29 (月) 16:07 | カテゴリー:台湾の交通機関 |

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Comments (2)

 

  1. kk_6900 より:

    捷運新荘線が開通したのは2010年11月。

    EasyCardを利用せずに一日票を購入したとは珍しい。
    捷運(MRT)で150元分を一日で使い切るのはなかなか大変。

    EasyCardなら捷運に2割引で乗れるし
    市内バスとの相互乗り継ぎ割引もあったのに。
    なぜ、利用しなかったの?

    • sora より:

      市内バスに乗るのはちょっと敷居が高いので
      おそらく乗らないかなぁ、と思って
      MRTだけの一日票にしました。

      結構色々MRTで動いたので十分元はとれたのですが
      次回行くときはEasy Cardを使っても
      いいかもしれません。

      情報ありがとうございます。

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