台湾で最も古いお寺「龍山寺」は縁結びの神様で大人気

2010-11-29 (月) 22:23 | 観光スポット |

お腹がふくれたら、龍山寺(ロンサンスー)へ。台北を代表するお寺。台北最強のヒーリングスポットだとかなんだとか。本尊は観世音菩薩で、他の19の神様も一緒に鎮座しているという。そんなにいて神様同士で喧嘩しないんだろうか…。あ、でも日本でも仏像がたくさん並んでるところはあるから同じことか。

PB043659.jpg

着いてぶっとびました。豪華な装飾をこらした門のど真ん中に電光掲示板…。ドメイン流れてるwww 

え!いいの!?こんなことしちゃっていいの?!なんか罰が当たりそうな気がするんですが。よくよく見てたら「歓迎光臨」という文字まで出てきて…厳粛な気持ちもそがれちゃうわん、と笑いながら中へ。

PB043672.jpg

行ってみると、お爺さんお婆さんはもとより、若い女性が多い!まるで観光スポットのよう。どうしてだろう、と思っていたのだけれど、どうやら本殿の後方左側にある良縁の神様「月下老人」と安産の神様「往生娘娘」のおかげらしい。古今東西、どこにいっても、縁結びの神様というのは若い女性にはひっぱりだこなのですね。大変だ。

そういえば迪化街にあったお参りする場所も若い女性がやたら多いと思っていたら、そこの月下老人はとりわけご利益があるそうで…。

縁結びの神様月下老人が携えた袋には赤い糸が入っていて、「運命の赤い糸」の由来にもなっているらしいです。ちょっとロマンチックですね。

お参りには手順があるらしいことがじっと見てたらなんとなくわかったのですが、さっぱりシステムがわからない。そこで一人の女性に目をつけ、その人の後をこっそりつけてみました(こら

まずは本殿の前でいくつか持っているお線香のうちの数本を立ててお祈り、仏像の前でお祈り、そこから奥のにあるところに移動して同じように、さらに真ん中のところでも同様に、最後に左側でも同様、とぐるっと一周建物の中を回りながら、色んな神様にお祈りをしていく、というのをなんとなく理解。

ふと横をみると同じくシステムがよくわかっていないと思われる英国人らしき女性もじーっと皆の一挙手一投足を伺っている様子。

PB043670.jpg

お供え物はこのテーブルの上に置くようです。

やー、それにしてもみんなよく知ってるなぁと思ったのですが、私たちだって日本の神社に行ったら、まずは御手水で手を口をゆすいで、お金を投げて、柏手を打って、としますもんね。どこの神社でもそれは同じ。

PB043675.jpg

これ。何か半月状のものを二つ投げている人がたくさんいたのですが、そのうちの一人のおじいさんが何度も何度も何度もひたすら投げ続けている人がいて、横にいた日本語ガイドの説明を盗み聞きしたのによると、この木の面が共通で出ると、神様が願い事をかなえてくれる、ということだった。

…ということは…おそらくおじいさん、なかなか同じ面が出ないから出るまで投げ続けていた…と。大変やw

PB043677.jpg

そしてまたふと横をみるとさっきいた英国人らしき女性がまた同じようにじーっと注視していて、笑いそうになりました。特に西洋の人には何をしてるのかさっぱりわかんないだろうなぁと。

PB043679.jpg

お参りする場所にあった棚。こういう棚我が家にも欲しいです。

動画でも撮ってみましたが、なんか寺院に音楽が流れてることにちょっと違和感を感じたのですが、そういうもんなのかしら?

あんまり興味なかったんですが、行ってみると意外と楽しい龍山寺でした。

2010-11-29 (月) 22:23 | カテゴリー:観光スポット |

こちらの記事もご一緒にどうぞ

PR

海外でも自由にインターネットに接続したい方へ

定額のモバイルWi-Fiルーターを持っていけば、海外でも料金を気にせずiPhoneなどからtwitterやfacebook、mixiに投稿したり画像をアップしたりできます。複数人で使用できるので、カップルや家族、友人などいつも一緒に行動するのであれば携帯の海外パケット定額に申し込むより断然お得。

エクスコムグローバルのWi-Fiを今回使いましたが、台北市内・九份エリアはきっちりつながりました。おすすめ。レビューと他のモバイルWi-Fiの比較はこちらの記事をご覧ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを投稿する