台湾式朝ごはん(2)さっぱりして飲みやすい「永和豆漿」
2010-12-02 (木) 11:32 | 台湾グルメ |
旅行三日目の朝。この日ももちろん朝から豆漿を食べにお出かけです。すっかり阜杭豆漿のおかげで豆漿好きになってしまいました。
この日向かったのは永和豆漿。永和豆漿という看板は台北市内にはかなりたくさん見かけますが、
これはチェーン店ではなく、台北市の近くにある永和市の有名豆漿店「新世界豆漿大王」(元・世界豆漿大王)」にあやかってつけているそう。
豆漿の元祖ともいえるお店らしいので、ß今度はぜひこちらにも訪れてみたいところです。
民権西路駅で降りて徒歩15分ぐらい歩くので結構遠いのですが、台湾の街並みを眺めながら朝のお散歩というのもなかなか楽しいです。目につくのはこんなベランダ。台湾のベランダはだいたいどれもバラバラ個性的。
こちらは古めかしいマンション。日本だと統一されてますが、こんなにバラバラなのもすごいですね。住人が好きなようにつけてるのかしら。
さて、永和豆漿に到着。閉店20分ぐらい前だったので、すでに終わりかけっぽい雰囲気でしたが早速注文。こちらは日本語が通じず日本語メニューもないので困りましたが、まぁなんとかガイドブックを見せたりして3品注文しました。
その場でお姉さんが作ってくれて渡してくれ、横のテーブルで食べることが出来ます。
鹹豆漿(シェントウチアン)20元(約60円)
ネギや油條(揚げパン)などをひたした塩味の豆乳。阜杭豆漿と比較するとかなり薄味でさっぱりした飲みやすさ。濃い味が好きな人には少し物足りなく感じるかもしれません。
大根餅 25元(約75円)
こちらはもちもちっとした歯ごたえで適度に塩気もあって美味しい。
飯糰(ファントゥアン)25元(約75円)
めっきりはまってしまった台湾風おにぎり。日本のおにぎりと違ってこんな筒状なので具とご飯がバランスよく口の中で混ざり合って美味しいです。肉そぼろ、油條(揚げパン)、切干大根などが入っています。
しかしここのは肉そぼろがすごくたっぷり入っていて、口の中の水分が奪われます(笑)
そしてこれだけ食べても約210円!日本だったらコンビニのちょっと高いおにぎりくらいのお値段でこんなに食べられるんです。そして二人で3品で十分(だって色々食べ歩きますから、7分目ぐらいにしとくぐらいでちょうどいい)。幸せ。
飯糰専門店もあるそうで、MRT古亭駅から徒歩3分のところに劉媽媽飯糰というお店があるそう。今度こっちも行ってみたいです。
永和豆漿(ヨンフートウチアン)
錦州街123号
MRT民権西路駅から徒歩13分
18:00-翌11:00
無休
2010-12-02 (木) 11:32 | カテゴリー:台湾グルメ |
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